トレード初心者
といった方向けの記事です。
この記事を読むメリットは「国内FX業者と海外FX業者どちらを使えばいいか分かるようになる」
または「それぞれのメリット・デメリットを理解して使い分けができるようになる」です。
自分は国内口座・海外口座を目的に応じて使い分けています。
国内業者は4社・海外業者は3社ほど使用経験があるため、最低限の品質を担保した記事が書けると考えています。
国内FXと海外FXどちらを使えばよいか:国内FX
トレード手法やバックグラウンドによって異なるので一概には言えないですが、総合的に判断すると国内FXが良いです。
理由は税制面のメリットなど色々ありますが、海外FXはレバレッジ上限が高く、資金管理の概念と売買技術が必須のため人を選ぶためです
国内FX業者は超短期売買など特殊な売買をしない限り、業者間に大きな差はありません。特にこだわりの無い方は国内口座開設数が一番多いDMM FXで開設しましょう。
>>DMM FX
「国内業者と海外業者の違いを詳しく知りたい」という方は目的別に特徴を解説していますので、以降の記事を参照ください。
これからトレードを始めたい:国内FX
これからトレードを始める人は国内業者を使うのが良いです。理由は海外FXはレバレッジ上限が国内FXと比較して高いためです。
国内業者はレバレッジ規制があるため最大25倍までですが、海外は100倍~888倍のレバレッジを掛けることが可能です。
ハイレバレッジトレードは高い資金管理・ロット管理の技術が必要となるため、初心者はまず破綻します。
まずはレバレッジ制限に守ってもらう形で国内業者でトレードする方が断然安全です。
海外業者でも口座単位でレバレッジ上限をユーザ自身で低く変更することは可能です。コントロールできる方は海外FXでもOKです。
超短期売買をしたい:国内FX
Youtube配信しているFXトレーダーは超短期売買(秒スキャルピング)の方が多いです。
そういった方を参考にしてトレードしたい方は国内FX一択です。
理由はスプレッドが国内FX業者の方が断然狭いためです。
超短期売買は取引回数で稼ぐ売買方法ですので、その度に広いスプレッドが適用されるとキツイです。
ただし超短期売買はトレードの中でも最も難易度が高いとされているので、万人にはオススメできません。
税金(税率)を抑えたい:国内FX
大きな金額を継続的に運用したい場合は国内FXが良いです。
理由は国内FXにおける利益は累進課税ではなく分離課税(一律20%)だからです。
参考:国税庁タックスアンサー No.1521 外国為替証拠金取引(FX)の課税関係より抜粋
(1) 差金決済による差益が生じた場合
他の所得と区分し、「先物取引に係る雑所得等」として、所得税15%(他に地方税5%)の税率で課税されます(申告分離課税)。
海外FXの利益は雑所得に分類され、その他の所得と合算して課税される総合課税の対象となります。累進課税となるため最大税率は55%です。
例えば給与所得とFXの利益の合算が900万円以下の場合は最大33%の課税となります。国内FXと比較すると13%余分に税金を払うことになります。
税制とその他のメリット・デメリットとのバランスを考慮し、その13%を許容できると判断する場合は海外FXを使うのもアリです。(次の項目で記載するゼロカットを利用したい場合など)
最大のリスクを回避したい:海外FX
国内FX業者を使う上での最大のリスクは証拠金を超える追証が発生する可能性があることです。つまりFX業者への借金です。
発生確率は低いものの何事も起こり得るのが相場です。
この最大のリスクを許容したくない場合は海外FXを使用するのが良いです。
国内業者を使用する限り、スイスフランショックのような通貨危機が発生した場合に借金を負うリスクを完全に排除することはできません。
海外業者の場合はゼロカットシステムを採用しているため、証拠金以上の損失が発生することはありません。
ハイレバでギャンブルしたい:海外FX
少ない資金でギャンブルトレードをしたい場合は海外FXを使うのが良いです。国内FX業者は規制によりレバレッジ上限が最大25倍までです。
対する海外FX業者は例えばXMだと最大888倍までレバレッジを掛けることが可能です。
ゼロカットシステムの特性を利用して、溶かしても問題無い資金をFX口座に入金し一発勝負を掛けてみるのも有りです。
海外FXは出金リスクが無く、日本人利用率No.1のXM社の口座を使いましょう。自分もゼロカット用の口座をXMに複数所有しています。
>>XM
トレードの成績管理を効率的に行いたい:海外FX
通貨ペアごとのトレード成績・勝率・ドローダウン率・損益率など、トレード成績をカンタンに管理・分析したい人は海外FXを使うのが良いです。
海外FXを使用する場合はMT4もしくはMT5を使用したトレードになるため、FX口座とmyfxbookというWebサービスを連携することで容易に成績管理・分析を行えます。
myfxbookは無料です。個人的にかなり重宝したので別記事で詳細について解説予定です。
対する国内FXは取引レポートのダウンロードは可能ですが、成績管理の観点では0点です。一からgoogleのスプレッドシートなどで自作した方がマシなレベルです。
EAで自動売買したい:海外FX
FXトレードツールのMT4を使用した自動売買を行いたい場合は海外FXの使用が必要になります。
使うならココ:国内FX
冒頭にも書きましたが、国内の業者間に大差はありません。
強いて言うと、緊急時にスプレッドが尋常に広がるヒロセ通商(ライオンFX)はやめておいた方がいい・・・くらいです。
取り扱い通貨ペア数が充分に揃っていれば、戦う条件は同じですので、国内FX口座開設数トップのDMM FXで開設しましょう。
>>DMM FX
使うならココ:海外FX
海外FXを使う場合はXM一択です。日本人が利用する海外口座数No.1で日本語サポートもあります。
よく海外FXの欠点として出金リスクが挙げられますが、マイナーな業者を避けることで回避可能です。
XMの場合は明確な規約違反(指標発表時の両建てなど)が無ければ出金リスクはありません。
>>XM
当ブログ経由でXM口座を開設するとAmazonギフト券を無料プレゼントするキャンペーンも以下の記事でやっています。
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