やわらかFXのすけろく(Twitter)です。
完全にブログ更新を放置していました。
先月(2月)からFXトレードを再開したのですが、3月からはスロットはほぼ打たずに完全引きこもりニート状態でトレードに専念していました。
強烈なボラティリティの相場で疲れましたが、キャリアハイの月次260万プラスを記録できました。
改めて課題を認識しつつも、3週目~4週目のトレードは内容的に自信をつけることができた月間でした。
コロナショック相場で100万円トレードしてみた②【歴史的下げ相場】
まずは結果だけ、さらっと振り返ります。
利用している証券会社は引き続きDMM FXです。
月次成績:+2,606,254円 / 損益率 2.28
トレード期間は3/2(月)~3/27(金)です。
ボラが大きい相場だったので変動リスクを許容するために、月初115万円だった資金に35万円ほど追加入金して150万円でトレードしました。
一発大きなドローダウンを食らったので最大DD率は33%ほどです。
週別成績:逆張りで逝き、順張りで稼ぐ
▼初週:-534,728円 / 総ロット319
初週はEURUSDショート(逆張り)で大損切りしました。(ドローダウン33%)
キャリー通貨としてユーロの需要が急速に高まる中での逆行エントリーは危険すぎました。
欧州系通貨は押し目を作らずにグイグイトレンド進行するケースがあるので、安易な逆張り+損切り遅れは致命傷になります。
自分の過去の大損切りはEURUSD、EURGBPです。同じ過ちを犯す愚かさよ。
▼二週目:+1,496,818円 / 総ロット260
二週目は強烈な下窓オープン+下値クラッシュが起こった週です。
過去の傾向から下落トレンド時は下方向のクラッシュが起きやすい傾向にあるので、初週のクローズ前に持ち越しショートしていました。
結果カナダ円で350pipsほど利確。その他の通貨も合わせると、一撃で120万円拾うことができました。
残りの30万円弱はデイトレで細かくとりました。
▼三週目:+1,478,438円 / 総ロット609
三週目は前週に引き続き、下落トレンド局面です。
デイトレで細かく値幅を取ったため、取引ロット数が大きくなりました。
一番、体力・精神的にキツかった週ですが、個人的には明確なトレンドが出て最も稼ぎやすかった週です。
トレンドフォローで戻り売りに徹しました。
▼四週目:+168,113円 / 総ロット251
四週目は調整で一転、上昇局面となりました。
調整・レンジ・踊り場局面は苦手なので、ロット数を落として安全運転しました。順張りロングで細かくデイトレード。
調整局面をプラスで終えることができたのは個人的に大きな成果です。
年次成績:+2,757,730円 / 損益率 2.22
しっかり2をキープしたいところです。
振り返りと来月以降の戦略
結果について
月次で260万円プラスという結果は素直に驚いています。かなり運に恵まれました。
出金しつつ、余計なリスクを取らないようにエントリーを絞って引き続きトレードしていく予定です。
来月以降の戦略
調整局面(一時的な上昇)を経て、本格的な冷え込み相場が長期化する気がしていますが、あまりバイアスが掛からないようにフラットな目線をキープしたいです。
「底打ち」したとか「二番底」に警戒とかいろんな意見があるんだけど、正直なところはわからない。いまに集中するのが一番確度が高いと思う。
— 井口 喜雄 (@yoshi_igu) March 26, 2020
そんな高い目標は立てたことないです(^_^;)
自分の目標は毎年「その日その日の最善手を毎日必死に考える」で、
その上で年間プラスになればいいなという感じでやってます。 https://t.co/ihKfYZqvic— テスタ (@tesuta001) March 24, 2020
勝っているトレーダーの共通項として「値動き重視+目の前の値動きに柔軟に反応していく」ことが挙げられると思います。
これは為替でも株でも共通していると思うので、シナリオを盲信してトレンドに逆行するパターンだけは避けるようにしたいところです。
トレード生活について
一ヵ月間、ひたすらチャートを見続けるニート生活を送りましたが、自分にとってはかなり幸福度が高いスタイルかもしらん・・・と感じました。
東京市場の時間帯は比較的、値動きが緩やか(とは言っても通常時と比較するとボラはある)なので、のんびり散歩したり買い物したりしていました。
エントリー待ちの時間帯はゲームしたりYoutube見たりしてニート生活を謳歌。
二週・三週目はボラがありすぎて、マジでキツかったですが。(ボラがあるのは嬉しくもあります)
週末は消耗した気力を回復させるだけで一杯一杯でした。まぁこんな相場は10年に1回もないでしょう。。
自分はトレードが好きなので、時間リソースを全コミットして自分のトレード能力を伸ばせている実感が今月はありました。
今後の2,3ヵ月~1年で投機ニートとしての真価が問われると思うので、真摯に相場に向き合って生きながらえることができるようにしたいところです。
課題①:取り返すトレード
想定以上の大きな損失を被った場合に次回トレードでロットを上げて取り返そうとする点が課題。
取り返したいメンタルは正直治せないと半分くらい諦めているので、そもそも想定以上の損失を被らないようにする対策が現実的。
今のところ、デカい損失を食らった際はPCシャットダウンしてクールダウンするようにしています。
大きめの損失は2パターン(織り込み済みの許容できる損失 / 織り込んでいない損失)に分かれ、前者はまだマシだが、後者は負のサイクルに入り致命傷に繋がるため改善が必要。
織り込んでいない損失の発生原因:①建値撤退のミス ②損切り戦略が曖昧なとき ③トレンドに逆行している、の3つが重なった際に起こる。
①建値撤退のミス:集中力の問題。建値で切れなくても傷口が広がる前に切れば良いので軽微な問題。逆にここで防げると問題が顕在化しないので大事ともいえる。
②損切り戦略が曖昧:比重が最も大きい要素。エントリー精度の問題。エントリー選定で解決可能。
③トレンドに逆行している:エントリー精度の問題。エントリー選定で解決可能。
一言でいうと、「甘えたエントリーに執着してナンピンした結果、狩られる」が負けパターンなので、エントリーの精度が大事。
エントリーの精度が高い=撤退戦略が明確なので、安易なナンピンやストップロスの無視が起こる可能性は低くなる。
エントリーに自信があれば、逆行した場合に自信を持って損切りできる、というより損切りせざるを得ない。
よく勘違いされがちですけど、株はリスクを取るから勝てるのではなく、リスクを取らないから勝てるのですね。 https://t.co/gEupoJTlHj
— テスタ (@tesuta001) March 26, 2020
エントリーの精度=リスクを可能な限り排除した状態と言える。(トレンドに順行している&可能な限り引き付けている&損切り基準が明確化している)
とは言え、こういったミスが完全になくなることは無いと思うので、痛い失敗は起こり得るという前提で失敗自体を許容できる出金を含めた資金管理が必要。
[…] 03/28追記:現在スロットを控えてトレードに専念しているため更新がSTOPしています。更新再開は未定です。 トレード記録はコチラより。 […]
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