こんにちは。会社員をしながらFXしている、すけろくです。
豆腐メンタルながら、今年はなんとかFXで160万円ほど勝ち越せています。
FXって稼ぎたいと思っているうちは、なかなか勝てないんですよね。
自分は資金を守り切ることに気持ちをスイッチしてから成績がガラッと変わりました。
今、結果が出なくて焦っている人は一旦、増やすことを諦めて、守ることに重点を置くとよいかも。
意外とそんな遠回りの方が近道だったりします。
— すけろく | FX x ブログ x スロット (@sukeroku_0412) November 1, 2019
自分はトレードで勝てない時期が続いたのですが、あることをキッカケに月次でプラスを維持できるようになりました。
そのキッカケは「勝とうすることを辞める」でした。
FXトレード初心者は退場しないことを目標にすると良いです
FXって稼ぐことが目的なのに、稼ごうとしないってどういうこと?って感じですが、少し説明したいと思います。
トレード初心者は3ヵ月以内に90%が退場する
相場の世界では割と有名な定説ですが、トレード初心者は3ヵ月以内に証拠金を溶かして負けてしまいます。
自分もこの定説にバッチリと、ハマりました。
でも、その時にこう考えてみたのです。
- もし勝てなくても、収支がトントンであれば上位10%である
- 収支がトントンでも、技術が身に付けば実質的にプラスなのでは?
こんな思いから、まずは半年間、資金を守ってみよう。守れれば自分的には勝ちだから、資金は増えなくてもOK。
こんな感じで肩の力の抜いてトレードしてみました。
そうすると、意外なことにグイグイと収支が伸びていきました。
相場は余裕のない人から退場していく
自分の場合、稼ごうとしているときは月次でプラスになったことすらありませんでした。
稼ごうとするのを辞めたときから、勝てるようになる。
面白い矛盾だなーと、当時は感じましたが、割と自分の中では納得のいく理由がありました。
- 無理に勝ちを求めないので、レバレッジを抑えることができた
- ポジポジ病を解消できた
- 結果以上にそれに至るプロセスを重要視できた
このあたりがうまくトレードに作用した結果、自分のトレードルールを守ることに繋がり、安定したトレードができた気がします。
要は余裕を持って、自分のコントロールできる範囲内でトレードできたのです。
それと同時に、投資・トレードの本質は資金を守りつつ増やしていくことなんだなと、感じました。
当たり前のような話ですが、意外とコレ、お金のかかっている局面で実行するのは難しいんです。
あと相場は余裕の無い人ほど、難易度が高くなりやすいです。
トレードに集中できないな、と思ったら距離を置く、無理のないロットや資金でトレードすることが巡り巡って自分の利益となります。
— すけろく | FX x ブログ x スロット (@sukeroku_0412) November 1, 2019
お金持ちがお金持ちたる所以は、資金量が豊富なため、無理な売買をする必要がなくチャンスをしっかり待つことができる優位性にあると思います。
逆にお金がない人は資金量が限られているために、損失を取り返そうと無理なトレードをしがちです。
余裕のない人ほど追い込まれ、余裕のある人はますます富を築くことができる、そんな普遍的な原則が相場の世界にも存在している気がします。
まずは3ヵ月、資金を守ってみる
トレードを始めたばかりの方はまず、ここを目指してみてはどうでしょうか。
これができるだけでも十二分に凄いことです。
もし入金した証拠金を維持できれば、それは百戦錬磨のプロが凌ぎを削る相場の世界で上位10%に入ることを意味します。
控えめにいって相当スゴイです。
勉強はぬかりなく
資金を守っていく中でも勉強は継続的に行ってレベルアップを図りたいところです。
自分の場合は良質な本で勉強し、並行してPDCAをまわすことに注力しました。
以下の記事で詳しく紹介していますので、もしよかったら参考にしてみてください。


もしも退場してしまったら
ベストを尽くした結果、退場してしまっても溶かした資金が致命的で無ければ、経験を積めたしOK、くらいの思考が丁度良いと思います。
その理由は、専業トレーダーでも生計を立てられるようになるまで、複数回の退場を経験しているからです。
むしろ退場は必然と捉えて、溶かしても問題の無い資金でトレードすることをおススメします。
自分は会社員をやっていますが、自分の周りだけでも過去に数百万クラスの損失を出した、なんて話は結構ザラだったります。
そのため、自分は給料でカバーできる範囲内の資金量でトレードしていました。(そして退場も何度も経験しました)
少ないリスクで退場を織り込んだ上で、トレードの勉強をしていく方がより現実的かなと思います。
コメントを残す