この用語のポイント
- FXのスプレッドはFX業者が独自に決定するよ
カンタンに書くと
FXでいうスプレッドは
- 通貨ペアを買える価格と売れる価格の差
です
すけろく
基本的に狭い方が嬉しいもの
詳しく書くと
このFX業者のスプレッドは狭い
とか
指標発表があったのでスプレッドが広がった
みたいな使い方をします
FXで通貨ペアを売買する場合、
買う値段と売る値段は同一ではなく少しだけ乖離があります
たとえばFX業者Aでドル円を売買する場合のレートは
- 買値100.005円
- 売値100.000円
のように少し乖離しています
そのため買った瞬間にすぐ売ると0.005円の損失になります
0.005円は業者へ支払う手数料みたいなものです
すけろく
この場合、スプレッドは0.5銭もしくは0.5pipsと表現されます。割と狭い。
一般に国内FX業者のスプレッドは狭く、
海外FX業者のスプレッドは広いケースが多いです
国内業者はスプレッドの狭さを売りにすることが多いですが、
- スプレッドは固定でない
- 業者の一存で変更することができる
のがミソです
ドル円のスプレッドが「原則0.3銭」みたいな売り文句を見ますが、以下の場合はスプレッドが広がります
- 指標発表時など相場が激しく動くタイミング
- 相場の流動性が下がるとき
原則0.3銭は決して嘘ではないのですが、原則に当てはまらないときがあり、とくにNYクローズ後の相場が閑散する時間帯は要注意です
国内業者は平気でスプレッドを普段の20倍くらいに広げて露骨にストップ狩りしてきます
(1分足チャートを見ると明らかに海外業者とは異なる形状のチャートを形成します)
ポジションを週持ち越しされるスイングトレーダーの方は特にご注意くださいませ
一言でまとめると
スプレッドという単語が出たら、
「売買するときの手数料みたいなものなんだな~」とお考えください
すけろく
読んでいただいてありがとうございました
本ページは「分かった気になれる」を目的にしているため、正確性に欠ける表現があります。具体的かつ正確性の高い情報をお求めの方はそっ閉じください。 |
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