この用語のポイント
- 新規の買いや買い戻しが入りやすい価格のことだよ
カンタンに書くと
サポートとは
- 下落局面で買い支えされやすいポイント
- 値段が上がりやすいポイント
です
すけろく
価格の下落が止まるかも
詳しく書くと
チャート分析でよく使う言葉です
ドル円は100円でサポートされた
とか
100円のサポートを根拠に買った
とか
100円のサポートで反発することなくブレイクした
みたいな使い方をします
サポートの対義語はレジスタンスです
2018年~2019年のドル円チャートを参考に説明します
水色の水平線あたりで過去3回、下落が食い止められています
この場合、
- 2018年の最安値がサポートラインになっている
と言ったりします
サポートされた点を線で結んだものをサポートラインと呼びます
サポートライン付近では以下の売買が起こりやすいため、価格が反発しやすい(上がりやすい)と考えられます
- サポート反発狙いの新規の買い
- それを睨んだ既存空売りポジションの買い戻し(利益確定の決済)
明確にここがサポートだよ、という定義はありませんが、市場参加者が意識しやすいポイントがサポートになりやすいです
すけろく
みんながサポートだと思ったところがサポートになる
たとえば以下のような感じです
- キリのいい数字。100円とか101円とか102円とか
- 直近の安値と同じ値
- 過去にサポートされた価格
- 半値押しや61.8%押し
- 過去にレジスタンスとして機能していたポイント
サポートラインは水平線だったり斜め線であることが多いです
サポート付近では価格が上昇することも多いですが、いつかは破られて下方向にブレイクする可能性も秘めています
一度ブレイクされたサポートは今度はレジスタンスとして意識されることが多いです
サポートは過去に反発している回数が多いと、その間に買いポジションが溜まるため、下方向にブレイクした場合は買いポジションが一気に解消されることにより、勢いよく下抜ける傾向にあります
サポートがあるからと言って安心は禁物です
またサポートにアタックしている回数が多いほど、売り圧力が強く下方向にブレイクする可能性が高いとも言えます
一言でまとめると
サポートという単語が出たら、
「価格の下落がとまりやすそうなポイントなんだな~」とお考えください
すけろく
読んでいただいてありがとうございました
本ページは「分かった気になれる」を目的にしているため、正確性に欠ける表現があります。具体的かつ正確性の高い情報をお求めの方はそっ閉じください。 |
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